グランフロント大阪（大阪市北区大深町）北館4階「ナレッジシアター」で6月9日～13日、韓国の舞台公演を映像化してスクリーンで上映する「韓国芸術週間 in 大阪 K-シアター・ライブ」が開催される。

　韓国文化を広めるため、さまざまなイベントや活動を行っている駐大阪韓国文化院が主催する同イベント。新型コロナウイルスの影響で韓国から公演団を招致することができなくなり、舞台公演を行う機会が激減したことを受け、「コロナ禍でも韓国の舞台公演を楽しんでもらえたら」と企画した。

　開催に当たり、韓国最大規模の総合芸術センター「芸術の殿堂」で行われた舞台公演を映像化。映像としては、日本初公開となる。作品は、演劇「老夫婦の物語」やミュージカル「笑う男」のほか、バレエ「沈清(シムチョン)」、オペラ「魔笛」など幅広いジャンルの全9作品を用意。全作日本語字幕付き（ノンバーバル公演「SNAP」を除く）で、「まるで本当の舞台を見ているかのような臨場感あふれる大型スクリーンで鑑賞できる」という。

　宋承炫さんは「舞台公演が好きな方にとっては、どれも見逃すことのできないプログラム。『新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン』に沿って、お客さまが安心して鑑賞できるように開催するので、ぜひ多くの皆さまに韓国の舞台公演をお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

　入場無料。事前申し込み制。申し込み締め切りは5月30日。各回入れ替え、1人1公演につき2人まで応募可能。全席指定。