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中崎町の酒場が中華そば店に業態変更 コロナの対策の一環、期間限定で

店舗外観

店舗外観

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 中崎町の肉おでんと野菜巻き串の酒場「ハライッパイ」が5月31日、中華そば「出汁と麺 ときどき 和パスタ 腹一杯」(大阪市北区中崎西4、TEL 06-6136-6212)に業態変更した。運営はカームデザイン(西区)。

出汁御膳セット

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 今回の業態変更は、ウィズ&アフターコロナ対策の一環。コロナの影響で売り上げが落ち込んだことを受け、酒場業態から食事メインの業態に変更したという。

 「だしにこだわり、和食としての中華そばを楽しめる」という同店。スープは、北海道産利尻昆布、瀬戸内産伊吹煮干し、熊本県牛深産さば節、鹿児島県産指宿かつお節を使い、それぞれのうま味を引き出した淡麗豚骨ベースを採用。麺は、喜多方から直送のオリジナル多加水ブランドのちぢれ麺、北海道産小麦「春よ恋」を使ったストレート麺の2種類から選べる。

 麺メニューは、「淡麗塩らぁ麺」(880円)、京都の九条ネギをたっぷり載せた「九条葱らぁ麺」(1,080円)のほか、だしをかけて食べる「おにぎり」や生卵などがついた「出汁御膳セット」(1,280円)など7種類を用意。そのほか、だしを使った和製焼売(3個入り、300円)や、焼き込みご飯(400円)などの単品メニューも用意する。

 席数は60席。現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、使用する数を減らし、座席は一席分空けて対応している。入店時には検温を行うほか、アルコール消毒液も設置する。

 飲食事業部の松本呂哉(まつもとともや、「松」は木偏に八の下に口)さんは「営業自粛中に何かできることはないかと思い、新業態を作った。期間限定の店舗ではあるが、今後は商業施設内などにも出店していけたら」と話す。

 営業時間は11時30分~15時、17時~22時。

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