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梅田ロフトで「フジファブリック」15周年記念展 15曲がアート作品に

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 人気ロックバンド「フジファブリック」の楽曲を基にしたアート作品の展覧会が10月17日、梅田ロフト(大阪市北区茶屋町)で始まった。

wataboku「桜の季節」

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 同バンドの結成15周年を記念し、「フジファブリック・エキシビション」と題して開く展覧会。今年8月から東京・渋谷の「ギャラリーエックスバイパルコ」を皮切りに、福岡・名古屋に巡回し、今回の大阪が最終開催地となる。渋谷開催時は、初日から3日間で1000人以上が来場したという。

 会場には、嶌村吉祥丸、STOMACHACHE.、M!DOR!、watabokuのアーティスト4人が、同バンドの15曲の世界観を写真、イラスト、コラージュ、メディアアートの手法で表現したアート作品を展示する。このほか3D音響で臨場感を体験できるライブ上映や、今企画のために撮影した映像をVRで体験できるコーナーも用意する。VR映像はメンバー行きつけの店の中で、「自分も会話の輪に入っている感覚」を味わえるという。

 期間中、同バンドの楽曲「手紙」にちなみ、来場者が「大切な人」に宛てた手紙をオブジェに結んでいくインスタレーション展示も行う。企画担当者の重藤瑠衣さんは「作品とコラボした楽曲をイヤホンで聞きながら、会場を回るのもお薦め」と話す。

 開催時間は11時~21時(最終日は18時閉場)。入館料は一般=800円、未就学児無料。11月4日まで。

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