食べる

梅田のスタバが20周年 地域限定ラテ・フラペチーノ発売、府内105店で

抹茶のフラペチーノとラテを大阪限定で発売

抹茶のフラペチーノとラテを大阪限定で発売

  • 299

  •  

 スターバックス コーヒーの西日本1号店「梅田ヘップファイブ店」(大阪市北区角田町)が20周年を迎えたのを記念し、大阪府内105店で11月12日、地域限定商品「大阪めっちゃ抹茶フラペチーノ」「大阪めっちゃ抹茶ラテ」の販売が始まった。

20周年を迎えた「梅田ヘップファイブ店」

[広告]

 米国シアトル発祥の「スターバックス コーヒー」は1996年8月に東京・銀座へ日本1号店を出店。1998年11月28日に西日本1号店を梅田の商業施設「ヘップファイブ」7階にオープンした。

 大阪上陸20周年を記念した同商品は、アルビ住道店(大阪府大東市)のスタッフのアイデアを基に開発した。ドリンクのアイデアを店舗から募集し、販売するのは全国初の取り組み。堺市に千利休の生誕地があるなど大阪とお茶とのつながりが深いことから抹茶味を採用した。

 「大阪めっちゃ抹茶ラテ」(475円~)はホットとアイスの2種類。バリスタが注文ごとにシェーカーを振って提供する。「大阪めっちゃ抹茶フラペチーノ」(594円~)は、2色のコントラストが特徴。下にバニラ風味の白い層、上に抹茶風味の緑の層を重ね、ホイップクリーム、キャラメルソース、チョコレートソース、抹茶パウダーをのせた。見た目は大阪城の天守閣をイメージしているという。

 商品に地名が入るのも同社初。商品開発の担当者は「大阪の持つ人情、親しみやすさがあり、サービス精神が旺盛で、エネルギッシュな街というイメージを表現した」という。

 定番商品にも使われている抹茶パウダーは、量が通常の1.5倍以上。シェイクして泡立たせ、口当たりを柔らかくすることで抹茶の風味を楽しめるようにした。抹茶を使ったアイスドリンクについて担当者は「以前から要望はあった。安定提供が難しく、少し手を出しにくかったが、各店の協力で実現した」と話す。

 広報部の田中有紀さんは「お客さまに、元気、ウキウキする、驚きなどいろんな意味を含む『おもろい』瞬間を伝えていきたい。この商品を通じて楽しい気分になってほしい」と話す。

 販売期間は11月21日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース