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京阪・中之島駅で「ホーム酒場」始まる 職員らアロハシャツでお出迎え

初日からビジネスマンでにぎわった

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 京阪電鉄・中之島駅3番線を利用したイベント「中之島駅ホーム酒場」が6月21日に始まった。

5000系車両が大衆酒場に

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 昨年3600人が来場した同イベント。停車した車両内とホーム上でフード・ドリンクを購入し、好きな場所で飲み食いできる。

 3番線は試運転や故障時などに使われる予備ホームで、列車は通常1、2番線のみで運行している。同線のイベント利用は、京阪電車が開業100周年を迎えた2010年、2600系車両を一般開放した「京阪ミュージアムトレイン」がきっかけ。その際に社員が出した「ここで飲食もできたらいい」というアイデアが2016年に実現した。

 4回目となる今回は「海」がテーマ。エリア内ではスタッフがアロハシャツを着て出迎えるほか、沖縄料理やハワイアンバル、タイ料理といった南国風の店を増やした。予約制の座敷・テーブル席も海の家風に花飾りやすだれなどで飾り付けしている。

 同社広報担当者は「お客さまに楽しんでいただいて、中之島エリアの活性化に貢献していきたい」と話す。

 開催時間は17時~21時30分(23日は14時~20時30分)。入場料は1,000円(同額の飲食チケット付き、子ども料金なし)。改札外の入場口で受け付け・販売する。乗車券や駅入場券は不要。1・2番線ホームから直接入場はできない。

 6月23日まで。

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