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大阪・曽根崎に鉄板焼き店「バンチ」 女性客の入りやすさにこだわり

外観の様子

外観の様子

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 大阪・曽根崎の商業ビル「K’sスクエアビル」(大阪市北区曽根崎2)1階に5月29日、鉄板焼き店「鉄板キッチン バンチ」(TEL 06-6131-1755)がオープンした。運営はJOUJOU(中央区)。

目玉の「世界三大珍味の鉄板肉手まり」

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大阪・梅田で「ミートキャンプ」や「大松」など12店を運営する同社。今回は「鉄板焼きは男性向けで高価なイメージ。女性が気軽に入りたくなる店を」(小瀧翔志店長)と、業態開発した。客単価は3,800円を想定する。

 目玉料理は、炙(あぶ)りカルビを巻いた1口大の手まりずしに、トリュフ・キャビア・フォアグラをのせた「世界三大珍味の鉄板肉手まり」(1,058円)。客自ら各テーブル上の鉄板で焼く。赤ワインとしょうゆで作る特製ソースで仕上げる。そのほか、「活けオマール海老の特製鉄板チリソース」(3,780円)や「トリュフとチーズのふわふわオムレツはちみつ掛け」(1,058円)、薄く広げたお好み焼きの生地にネギと牛筋こんにゃくをのせた「名物BUNCH焼き」(950円)など、高級食材や見た目にこだわった約90種のフードメニューを用意する。

 ドリンクは約90種。店内ワインサーバーでは赤・白ワイン12種を飲み放題で楽しめる(120分=1,490円)。「496」「コープランド」など世界のクラフトビール13種から8種を日替わりで提供するコーナーも。

 店舗面積は約253平方メートルで、席数は162席。カジュアルを意識したという木目調のある店内は、縄でつった電球や巨大コテ(高さ約2.3メートル)なども。入り口のテラス席や、明るい装飾で女性が入りやすくした。

 店長の小瀧翔志さんは「店名の『バンチ』は房という意味。ブドウの房のようにこの業態を広げていききたい」と意気込む。

 営業時間は17時~翌5時。

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