リッツ・カールトン大阪が「クラブラウンジ」リニューアル フードエリア新設も

「ダイニング」エリアの様子。右奥は「フード・プレゼンテーション・エリア」

「ダイニング」エリアの様子。右奥は「フード・プレゼンテーション・エリア」

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 ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2、TEL 06-6343-7000)34階のクラブラウンジが5月1日、リニューアルオープンした。

新設した「フード・プレゼンテーション・エリア」

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 5月23日の同ホテル開業20周年記念日に合わせ、1月から工事を進めていた同ラウンジ。

 リニューアルした店内は、面積がこれまでの1.2倍広くなり、増床部分には料理を提供するスペース「フード・プレゼンテーション・エリア」を新たに設けた。「エントランス」「リビング」「バー」「ダイニング」の5つの空間で構成し、全体のテーマは「レジデンス(住居)」。イメージは「英国貴族の隠れ家」という。

 同ラウンジは、クラブフロアの宿泊者のみが利用でき、朝食、昼の軽食、アフタヌーンティー、夕食前のオードブル、ナイトキャップ&デザートと1日5回、飲食物を無料提供する。メニューも一新し、朝食には野菜のスムージー、昼の軽食には大阪の「押しずし」を加えたほか、同ラウンジのオリジナルカクテル「GARI34」も提供する。

 同ホテルでは今年1月から6月まで順次、クラブラウンジと全客室291室の改装を進めており、5月には「ジャパニーズ・スイート」、6月には最高級スイート「ザ・リッツ・カールトン・スイート」の工事が完了する。開業当初からのコンセプト「18世紀の英国貴族の邸宅」はそのままに、都会的なイメージを付加する。総工費は約12億円。

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