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阪神百貨店で「猫フェスティバル」 猫グッズ5万点が集結

福嶋吾然有さんの猫を描いた作品

福嶋吾然有さんの猫を描いた作品

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 阪神百貨店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)8階催場で4月19日、全国の猫グッズを集めたイベント「まるごと猫フェスティバル2017」が始まった。

「まるごと猫フェスティバル2017」の様子

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 2002年に初開催し、今回で15回目を迎える同イベント。40代~70代の女性を中心に人気で、同店の名物催事の一つにもなっている。

 会場には、100人以上の猫作家や専門店の猫グッズが約5万点集結。人気作家が作ったアクセサリー、バッグ、友禅染めの帯、置き物、イラスト画などを展示販売する。猫フェスティバルの看板猫は、高畠詠美(たかはたえみ)さんの作品。第1回の開催から連続して出店しており、猫がほほ笑む姿を表現した作品は、「癒やし」を感じられると人気だという。

 そのほか、昨年初登場したギャラリー「IceCreck+」の「猫切子」と呼ばれる猫のいる風景をグラスの中に表現した作品や、同イベントのイラストデザインを手掛ける福嶋吾然有(ふくしまあさり)さんの猫を描いたイラスト画やグッズなども販売する。

 24日までは、人気キャラクター「猫のダヤン」の作者である池田あきこさんが描いた「タマ&フレンズ」×「わちふぃーるど」のコラボ展を開催。トートバッグ(2,916円)やマグカップ(2,052円)など約35種類のグッズを販売する。ほかにも、画家の久下貴史さんのサイン会や声楽家のささきひろ子さんのミニコンサートなども開催する。

 阪神梅田本店催事担当の田島孝平さんは「毎回楽しみにしてくれているお客さまが多い。年1回の猫フェスティバルが、お客さまと作家さんのコミュニケーションの場になれば」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は16時まで)。今月25日まで。

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