阪急梅田駅2階中央改札内に3月9日、香川県の物産展「愛にきてうどん県阪急梅田店」が期間限定オープンした。
昨年に初開催し、好評を博した同イベント。今回は特産品約180品目をそろえた。
同県の代名詞ともいえる讃岐うどんは、地元企業の「さぬき麺業」が商品17種類を販売する。中でも同社が薦めるうどんは、麺にコシと弾力がある「さぬきの夢」。香川県産小麦を100%使い、足踏みで製麺している。そのほか、大阪開催の特徴として「カレーうどん」がよく売れるという。
「さぬき鳥本舗の『さぬき骨付鶏』も人気。コショウ辛く、ビールが進む」と香川県大阪事務所の金場香織さん。丸亀市発祥の郷土料理というさぬき骨付鶏は、塩・コショウ・ニンニクなどで味付けされた鶏肉をフライパンで炒めて完成する。「前回の物産展では初日に売れすぎたため、2日目には品不足になった」とも。
主催するエキ・リテール・サービス阪急阪神(大阪市北区)の永田賢司さんは「近県の物産展でうまくいくだろうかと心配だったが、讃岐うどんブランドは強いなと感じた」と話す。
営業時間は11時~22時(最終日は20時まで)。3月27日まで。