ウェスティンホテル大阪(大阪市北区大淀中1)1階のロビーラウンジで2月1日、新メニュー「デザートコース~至福の時~」の提供が始まった。
昨年入社の新入社員が新入社員研修の中で考案し、先輩パティシエがコースに仕上げた。フレンチコースをイメージし、前菜からスープ、メーンデッシュまでの全てをデザートにした。メーンターゲットは20~30代の女性。
前菜をイメージした「アボカドとベリーのタルタル仕立て ライムとオリーブオイルのソース」、スープには「丹波栗とカボチャのミルクスープ ショコラクープ」、メーンデッシュには旬の希少なイチゴを使った「シュクレ スフェール 徳島県産さくらももいちごとマスカルポーネのムース」など全5品を提供する。
メニューを考案した今井真帆さんは「ハイブリッドスイーツや珍しいスイーツが流行している背景もあり、レストランだけでなくラウンジでもコース仕立てで提供できないかと考えた」と話す。こだわった点について、パティシエの下ノ坊知美さんは「メーンデザートは、球型の透明の飴の中に大粒のブランドイチゴの香りを閉じ込めていて、飴を砕くとイチゴの香りがふんわり香る」と話す。
提供時間は16時~21時。コーヒーまたは紅茶付きで3,500円(ドリンク飲み放題は4,000円)。4月10日まで。