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阪神梅田本店で「ポートランドフェア」 人気ドーナツ店が関西初出店

テープカットをするヘレン・ファンさん(中央)と安川本店長(左)

テープカットをするヘレン・ファンさん(中央)と安川本店長(左)

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 阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階で1月27日、「ポートランドフェア」が始まった。期間限定で「ブルースタードーナツ」がオープンした。

「ブルースタードーナツ」の店舗

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 ポートランドは、オレゴン州北西部の河港都市。雄大な自然と、創造性豊かな文化が共存し、「全米で住みたい街No.1」と言われている。初開催の同イベントでは、ポートランドの魅力的な暮らしやものづくりを食品や雑貨を通して紹介する。

 オープニングセレモニーで、在大阪・神戸 アメリカ総領事館・主席商務領事のヘレン・ファンさんは「この機会により深くポートランドを知って、ぜひ米国に来てほしい」とあいさつ。阪神梅田本店・本店長の安川茂さんは「ポートランドは私たちの考え方に大変近い。催しを通じてその魅力を伝えると共に、私たち自身も学びたい」と話した。

 目玉は、2012年にポートランドで創業し、人気ドーナツ店として全米で有名になった「カムデンズ ブルースタードーナツ」。2015年4月に日本に初上陸し、今回は期間限定の2号店として関西エリアに初出店した。

 同店では期間中、7種類のドーナツを販売。中でも「コアントロークリームブリュレ」(411円)は東京・代官山の1号店でも一番人気の商品。濃厚なバニラプリンを生地で包み、表面に砂糖をまぶしてバーナーで炙(あぶ)る。生地に刺したスポイトには、フランスのリキュール「コアントロー」を使ったシロップが入っており、好みの量を注入して食べる。

 このほかのラインアップは、「ブルーベリーバーボンバジル」「アップルフリッター」「パッションフルーツ」「ヴァローナチョコクランチ」「ソルトアーモンドチョコレートリング」(以上、411円)、「シグネチャーグレーズ」(314円)。

 会場では、ポートランドの人気醸造所「ローレルウッドブリュワリー」「バーンサイドブリュワリー」の限定ビールも販売。「オニバスコーヒー」(東京都世田谷区)の店主が入れる「ウォーターアヴェニューコーヒー」や、現地でよく知られる「スタンプタウンコーヒー」も飲める。このほか、保存料や人工甘味料を使わずオーガニック素材にこだわった「アルマチョコレート」や、セレクトショップ「カカオ」のチョコレートドリンク(60ミリリットル=540円、瓶1本=5,400円)なども販売する。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。2月7日まで。

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