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阪急梅田駅に期間限定店「食べてみんね!長崎」 ご当地スイーツなど販売

長崎県大阪事務所の佐藤勲さん(左)、「ロマン長崎」の染岡優希さん(中央)、長崎市経済局の浦川信一さん(右)

長崎県大阪事務所の佐藤勲さん(左)、「ロマン長崎」の染岡優希さん(中央)、長崎市経済局の浦川信一さん(右)

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 関西エリアで長崎県産品の魅力を発信する「食べてみんね!来てみんね!長崎キャンペーン」をアピールするため、親善大使「ロマン長崎」の染岡優希さんが梅田経済新聞編集部を訪れた。

「食べてみんね!長崎 阪急梅田店」

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 長崎県と阪急阪神ホールディングスとのタイアップにより行われている同キャンペーンは2013年に始まったもので、今回で第3弾となる。2011年に九州新幹線が全線開通、2022年には長崎ルートが開通する予定で、関西からの交通の利便性は高まっている。実際、長崎を訪れる観光客のうち関西からが14%を占めており、その割合は年々高まっているという。

 キャンペーンの一環として現在、阪急梅田駅2階中央改札内に期間限定店「食べてみんね!長崎 阪急梅田店」がオープンしている。蜂蜜を混ぜたシロップに白玉団子が入った島原市の「かんざらし」や、カステラを卵黄に浸し熱した糖蜜にくぐらせた後、砂糖をまぶした平戸市の「カスドース」などのご当地スイーツ、水産加工品、酒など、各市の名産品を週替わりで販売する。1月15日~21日=島原市、22日~28日=長崎市、29日~2月7日=平戸市が出店する。営業時間は11時~22時(各市の入れ替え初日は16時から、最終日は20時まで)。2月7日まで。

 ハービス大阪6階「ガーデンシティクラブ大阪」で2月15日~3月15日、長崎和牛、鮮魚、青果など長崎食材を使ったフレンチフルコース(8,000円)を提供する企画も予定。

 長崎観光といえば佐世保市のハウステンボスのイメージが強いが、長崎市内で行われる「長崎ランタンフェスティバル」が冬の一大イベントとして定着、昨年は15日間の会期中に92万人が訪れたという。もともと中華街で春節を祝う祭りとして行われていたものを、1994年から長崎市の公式イベントとして拡大開催するようになった。今年は2月8日~22日に開催を予定しており、1万5000個のランタンが街を彩る。

 「ロマン長崎」の染岡優希さんは、「港町の長崎は、漁獲量としては北海道に次いで全国2位だが、捕れる魚の種類は日本で1番多い。長崎ランタンフェスティバルでは、ごまだんご、角煮まんじゅうなどの屋台が出るメーン会場の湊公園がおすすめ。約10メートルもある干支(えと)の巨大オブジェも登場する」と話す。

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