グランフロント大阪(大阪市北区大深町4)うめきた広場に11月13日、氷を使わないスケートリンク「ウメダ☆スケートリンク つるんつるん」が登場する。
2014年に初登場した同リンクは今年で2回目、氷の替わりに「Xtraice」という樹脂プレートを使う。転倒してもお尻が濡れないことや、気軽にスケートを楽しめることから好評を博した。
運営スタッフによると、リンクに氷を張る際に必要な電気や排水システムを使わないため、環境にもやさしいという。会場ではスケート靴の貸し出しも行い、手ぶらでスケートを楽しめる。
リンクの中央には高さ10メートルのクリスマスツリー「エモーショナル・クリスマスツリー」を配置する。展示期間は11月12日~12月25日。ツリーのデザインは、世界を舞台にショーなどの装花を手掛けている大阪出身の赤井勝さんが担当した。植物の花弁や茎が進化の過程でたどり着いた流麗な美しさ、力強い生命力を表現しているという。
運営スタッフの藤村駿平さんは「クリスマスを一足早く体験できるリンクに仕上げた。スケートもツリーも楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は12時~20時30分(土曜・日曜・祝日、12月21日~1月11日は10時から)。元日休業。料金は、大人=1,500円、小学生以下=1,000円(貸し靴料込み)。2016年2月28日まで。