阪急梅田駅1階のビッグマン前広場に現在、キャットフード「フィリックス」のアニメキャラクターを使ったバーチャルリアリティー体験ブース「フィリックスハウス」が設置されている。
日本で3月から販売を開始したキャットフード「フィリックス」のプロモーション活動の一環。同イベントの特長は「バーチャルとリアルの融合」。最新のAR(拡張現実)技術を使い、画面モニターに現れる猫のキャラクターに向かってなでるしぐさをしたり、ペット用のおもちゃを振ったりすると、生きているかのように反応する。
開場では、参加者が司会者の案内にしたがってしばらく架空の猫とじゃれあっていると、しばらくして誰も手を触れないペットフードの箱が静かに倒れ、「えさやり体験」が始まる。司会者に促され中身のないキャットフードの箱を空のままのエサ入れに向けて振ると、モニター上にキャットフードがこぼれ落ち、ネコが喜んで近寄ってくる。
体験後はネコのフィリックスと写真撮影ができるほか、フィリックスを家に連れて帰ることができるアプリのダウンロードサービスも行っている。
フィリックスは、1970年にオランダで発売されたキャットフード。ウェットタイプと食べきりサイズがあり、西ヨーロッパでは最も著名なブランドとして知られている。今回のイベントで画面に映し出されるのは、ブランドと同名のオリジナルアニメキャラクター「フィリックス」。
開催時間は11時~19時。今月23日まで。