阪急ターミナルビル屋上に5月1日、「阪急トップビアガーデン」（大阪市北区芝田1、TEL 06-6375-1780）がオープンする。運営は大阪新阪急ホテル。

フランベの演出で焼き上げる「フレンチバウムクーヘン」

　昨年「都会でのアウトドア」をコンセプトにリニューアルした同ビアガーデン。今回は「今年はもっと！BEER　CAMP（ビアキャンプ）」をテーマに「ライブ感のある料理を提供する」という。

　全850席の会場は、落ち着いた色合いでゆったりとした大人な雰囲気の「スローキャンプサイト」と、カラフルなビタミンカラーで多人数対応のテーブルセットが中心の「ハッピーキャンプサイト」の2つのゾーンに分かれている。5月限定で気軽に飲める「スタンディングゾーン」もある。

　今年の目玉は月ごとに変わるライブメニュー。5月はサーモンやポークメーンとし「自家製薫製・スモークバーナー焼き　夏野菜添え」を用意する。夏野菜などもスモークボックスで燻（いぶ）したあと巨大バーナーで炙（あぶ）り、オニオンベースのビネガーソースで味わう。出来たてメニューとして「炙りソーセージのホットドック」「タンドリーチキン＆カレーライス」、タイムサービスメニューとして5月火曜日限定の「シュラスコ風 ローストビーフ」、ライブデザートとしてフレンチトーストのように卵液で浸したバウムクーヘンを、フランベの演出とともに焼き上げる「フレンチバウムクーヘン」なども、それぞれ提供する。

　ドリンクメニューは全46種類で、ビールの苦手な女性でも楽しめるレモン風味の「サントリー　ラドラー」も用意。5月の火曜日に実施する「エンタメナイト」では、1人1回限り「福引ハイボール」を提供。引いたクジの色によって、通常メニューにはないバーボンやプレミアムウイスキーのハイボールを楽しめるという。

　営業時間は17時30分～21時（土曜・日曜・祝日＝17時～、5月中は20時30分まで）。料金は、大人＝4,000円（前売り＝3,600円）、4歳～小学生＝2,200円、スタンディングゾーン＝2,500円～（5月末まで販売、売り切れ次第終了）。9月30日まで。