グランフロント大阪でiPS細胞研究所の特別教室 現役研究者が一般向けに「夜話」

京都大学iPS細胞研究所の妻木範行教授

京都大学iPS細胞研究所の妻木範行教授

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 グランフロント大阪(大阪市北区大深町)で4月24日から、山中伸弥・京都大学教授率いるiPS細胞研究所の現役研究者による一般向け特別教室「出張CiRA(サイラ)カフェ『iPS夜話』」が開かれる。

第1回の講師を務める京都大学iPS細胞研究所 渡辺亮 助教授

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 専門知識を持たない一般を対象に、iPS細胞研究を身近に感じてもらおうという「CiRAカフェ」。これまで同研究所内で開かれていたこの教室を、大阪をはじめ、より広い地域から参加してもらいたいと初めて外部で開く。講師はいずれもiPS細胞研究の第一線で活躍する現役の研究者。ドリンク片手の気軽な雰囲気の中、「再生医療の実現」などのテーマでさまざまな話題を提供する。

 ナレッジキャピタルの「『超』学校シリーズ」の一環として開くもので、開催は4月24日、8月26日、12月18日の全3回。講師は京都大学iPS細胞研究所から、渡辺亮助教授(第1回)、金子新准教授(第2回)、妻木範行教授(第3回)を招く。各回とも初めに同研究所国際広報室のiPS細胞に関する簡単なレクチャーが付く。

 会場はグランフロント大阪北館1階の「カフェラボ」。時間は19時~20時30分(18時30分開講)。定員は各回50人で、事前に募集する。対象は高校生以上。料金は500円(1ドリンク代)。ナレッジキャピタルの公式サイト内特設サイトで応募を受け付けている。

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