特大お好み焼き女性大食い大会、主婦・菅原さん優勝で命名権獲得

「ゆかり お好みアタック2008」で優勝した岩手県の主婦・菅原初代さん

「ゆかり お好みアタック2008」で優勝した岩手県の主婦・菅原初代さん

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 女性限定の大食い大会「お好みアタック2008」の決勝戦が4月9日、お好み焼きチェーン「ゆかり 曽根崎本店」(大阪市北区曽根崎2)で開かれ、岩手県の主婦・菅原初代さんが優勝した。

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 決勝戦には、先月25日に開催された1次予選通過者が出場。予選から引き続き司会を務めた大阪プロレスのスペル・デルフィンさん、審査委員長として歌手の大西ユカリさん、特別大会見届人のジャイアント白田さんらが見守る中、同店メニューの特大お好み焼き「大坂城」を1時間で何枚食べられるかを競った。「大坂城」は、直径約30センチ、重さ約1キロで、普通の約3倍の大きさ。

 スタートから約5分で1枚目を終えるなど、予選での成績もわずかな差だった菅原さんと、新潟県の高橋実桜さんが序盤からデッドヒートを繰り広げた。開始後約30分がたったころには、椅子の上で跳ねるような動作で「熊落とし」と呼ばれる「技」が飛び出すと、ジャイアント白田さんが「食べ物のすき間が詰まって、胃の上部にスペースができる」と解説。後半ややペースダウンした高橋さんとの差を広げた菅原さんが5.2枚の記録で優勝した。2位の高橋さんは4.6枚。

 菅原さんは「最初の3枚はおいしかったけれど、後は根性。もう少し頑張れば良かった」と大会を振り返り、ジャイアント白田さんは「菅原さんは強かった。実桜ちゃんもレベルが上がってきている」と講評した。

 優勝した菅原さんには、賞金555,555円や副賞のほか、同店メニュー「大坂城」のネーミングライツ権(命名権)が贈られた。テレビ東京系の大食い番組で菅原さんが「魔女」と呼ばれていることから、「大坂城」は「魔女菅原焼」に名称を変更し、今後1年間「ゆかり」各店で採用される。価格は4,200円。

決勝戦の様子(関連画像)豚玉で「女性限定お好み焼き大食い大会」予選(梅田経済新聞)特大お好み焼き「大坂城」-「金テコ」と命名権懸け女性限定大食い大会(梅田経済新聞)お好み焼き ゆかり

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