グランフロント大阪(大阪市北区大深町)うめきた広場の大階段で10月29日から、ハロウィーンイベント「ピンポン・パンプキン」が開催されている。
ハロウィーンが年々盛り上がる中、「館内での取り組みではなく、目立つ場所でハロウィーンを盛り上げたい」と企画した同イベント。同館で「まちをデコレーションしてアートを作る」をコンセプトに活動する「まちでこソシオ」キャプテンの千秋育子さんが企画・監修した。
同広場の大階段には、大小500個を越える手作りのジャック・オー・ランタンが登場。大階段下には、羽の生えた特大のジャック・オー・ランタンを設置する。
1日3回行われるインスタレーション「ピンポン・パンプキン・ショー」では、仮面を付けたスタッフが登場し、オリジナルのBGMに合わせてダンスを踊りながらピンポン玉を階段上部に運搬。音楽に合わせてスタッフがかごを持ち上げひっくり返すと約1万球のピンポン玉が階段上を飛び跳ねる色鮮やかなショーとなっている。ショータイムは、仮装した一般来場者もインスタレーションの一員として楽しむことができる。
千秋さんは「大阪ではインスタレーションが少なく、ハプニングっぽい楽しめるショーにした。ランタンの中にライトが入っているので夜もきれい。昼の顔と夜の顔が楽しめる」とショーの魅力について語る。
開催時間は16時~22時。ショーは16時~、18時~、19時30分~の3回。31日は20時45分~も実施する。今月31日まで。