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大丸梅田店で土用の丑「うなパラ」-フレンチからスイーツまで多彩に

「かしくコルドン・ブルー」フレンチ風薫製うなぎの弁当

「かしくコルドン・ブルー」フレンチ風薫製うなぎの弁当

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 大丸梅田店(大阪市北区梅田3、TEL 06-6343-1231)地下食品フロア「ごちそうパラダイス」各店で7月28日・29日の2日間、土用の丑(うし)にちなんだ商品を用意する「うなパラ!(うなぎパラダイス)」が展開されている。

「メンヒェン グラード バッハ」うなぎエクレア

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 昨年の同フェアではウナギの価格が高騰していたことから、ウナギ以外の食材を使った「なんちゃってメニュー」を多くそろえていた同店。「なんちゃってメニューも好評だったが、高くてもウナギを食べたいという声も多かった。ウナギを食べて夏を乗り切ろう、楽しもうという人が増えている」と今年は、正統派から変わり種まで幅広い「土用の丑」商品をそろえた。

 毎年当日は行列ができるというウナギ専門店「川池」は、国産のウナギを関西風かば焼きで販売する店。一番人気は「うなぎ弁当」(1,944円)で、ウナギ1匹分をのせた「特上うなぎ弁当」は3,510円。売り場奥で調理しているので焼きたても購入することができる。

 2日間限定で出店する「かしくコルドン・ブルー」は、「フレンチ風薫製うなぎの弁当」(1,944円)を同フェアのために開発。ウナギは赤ワインと調味料に一昼夜漬け込んだものを2日半かけて薫製にしたもので、「ウナギのスモークがおいしいとはあまり知られていない。食べた人にはびっくりされる」と同店代表の薮田進さん。トマトベースのごはんにのせたフレンチ風のウナギ弁当とした。

 親子3人で食べることを想定とした「かなたに」の丑の日三段重(2,970円)は、「母の重」として白焼きウナギなどを入れたミニ松花堂弁当、「子の重」として、カルビロールとひつまぶし、「父の重」として、ウナギのかば焼き重と黒毛和牛のミニサーロインステーキを詰め合わせた。

 洋菓子「メンヒェン グラード バッハ」では、うなぎの形をしたエクレア「大ちゃん」と「丸ちゃん」を販売。大ちゃんはスイートチョコレート、丸ちゃんはミルクチョコレートをかけたエクレアで、通常のエクレアよりもサイズが大きい。昨年も若い女性から孫を連れた年配の人まで、幅広い層によく売れたという。価格は各432円。

 広報担当の樋口陽子さんは「専門店から総菜店、スイーツまで、幅広い商品が集まるのは百貨店ならでは。さまざまな楽しみ方ができるように品ぞろえ、価格帯を増やした」と話す。

 営業時間は10時~20時30分。

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