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東梅田のカツ丼専門店に新メニュー「トンチかつ丼」-35周年で創業者が開発

新メニュー「ヒゲおやじのトンチかつ丼」(卵とじ)

新メニュー「ヒゲおやじのトンチかつ丼」(卵とじ)

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 神戸・三宮発祥の老舗かつ丼専門店「吉兵衛」東梅田店(大阪市北区堂山町、TEL 06-6755-4323)で7月19日より、35周年記念メニュー「ヒゲおやじのトンチかつ丼」の先行提供が始まった。

創業者の上林勉さん

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 1979(昭和54)年、三宮のセンタープラザ西館で創業者の上林勉さんが開店した「吉兵衛」。現在は神戸市内に3店舗、大阪市内に2店舗を展開している。

 今年で創業35周年を迎えることから、上林さんが記念メニュー「ヒゲおやじのトンチかつ丼」を開発。「ずっと作りたいと温めてきた」という同メニューは、同店がかつ丼で使用する和豚もちぶた100%のミンチ肉をしょうがを入れた和風だしで練り込んだメンチカツをのせたもの。「豚自体はいいものだし、玉ねぎや塩は兵庫県産の食材にこだわった」と同社の荻野里奈さん。

 「ヒゲおやじのトンチかつ丼」はソースと卵とじの2種類を提供し、小盛り=530円、並盛り=580円、てんこ盛り=680円。メンチカツが3倍量になった「ヒゲおやじのビックリトンチー」は、並盛り=730円、てんこ盛り=830円。メンチカツとトンカツをのせたミックスかつ丼(780円)や定食(680円~)も用意する。

 「おやっさんの長年の思いがこもったトンチかつ丼をぜひ食べてもらいたい」と荻野さん。

 営業時間は10時30分~22時。

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