阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)11階グリーンルームで7月11日、世界のクラフトビールを集めた「クラフトビアフェスタ&マーケット」が始まった。
昨年の10月に1回目を開催した同イベント。「ビールなので暑い時期にしよう」と今年は7月の開催となった。昨年は販売のみだったが試飲を望む声が多く、今年は約150種類のフリーテイスティングも用意する。
会場には、大淀のクラフトビール専門店「CRAFT BEER BASE」がセレクトした8種類を有料でテイスティングできるコーナーや、常時6種類を提供するたる生ビール、ボトルビール約150種類を販売する。
世界的にブームとなっているクラフトビールだが、今回の会場で最も多いのがアメリカのクラフトビール。ワールドビアカップ2014でチャンピオンに選ばれたコロナド・ブリューイングや、新進気鋭のホップが効いたグリーンフラッシュブリューイング、ベルジャンスタイルのブリューリーなどが並ぶ。「全米売り上げ1位のラグニタスIPAなど認知度の高いものから小さいブリュワリーでなかなか手に入らないものまでそろえている」と売り場担当者。
会場では四陸(フォールー)の「屋台風上海焼きそば」や「おつまみ餃子」、京島の「焼鳥3本パック」、伍魚福(ごぎょふく)の珍味などを販売するイートスタンドも設置。ビールと料理をその場で楽しむ人も多く見られた。ステージでは、「CRAFT BEER BASE」店主の谷和さんらを迎えたセミナーやトークセッションも開く。
入り口近くでは、ビールをモチーフにしたエプロンやポーチ、アクセサリーなどを販売するコーナーや、横浜のビアショップ「アンテナアメリカ」のグッズなど、ビールに関連する雑貨もそろえる。
開催時間は12時~20時(入場は19時まで)。今月13日まで。