阪急梅田駅2階中央改札内に6月13日、東北の産品をそろえた「東北グルメフェア阪急梅田店」(TEL 070-6548-6056)が期間限定でオープンした。
東北6県の名産品、酒類など300アイテム以上を取りそろえる同店。大阪ではあまり見かけないが地元東北では有名な日本酒や、地元定番食品などを気軽に駅で購入することができる。
テレビで取り上げられ一躍有名になった「バターもち」(690円)は北秋田市の名物で、40年以上前からある郷土菓子。青森県産リンゴを皮付きのままカットし、津軽白みそと合わせて煮込んだ「りんごみそ」(756円)や、山形県産の半熟薫製たまご「スモッち」(135円)など東北6県の郷土料理・郷土菓子を並べる。「実際に東北グルメフェアに来て、こんなのがあったんだという発見をしてほしい」と同店を運営するゴールドボンドの菅原壮一朗さん。
店舗入り口近くでは、宮城県の名物・笹かまぼこの名店が2週間で入れ替わり出店。店舗奥には「特別純米酒 わしが國」(483円)など、大阪では手に入りにくい東北の人気酒蔵の商品を数多く並べ、スパークリング日本酒やワインなども販売している。岩手県産の「銀河高原ビール ピルスナー」(267円)は数量限定で販売。初回入荷分は初日に完売した。
酒類は300ミリリットルや720ミリリットルなど小さめのサイズの商品をそろえており、「このサイズであれば会社帰りに持って帰りやすく、一度試してみようと思ってもらえるのでは」と菅原さん。
営業時間は11時~22時(最終日は20時まで)。7月12日まで。