阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)で4月30日、「第36回 阪神大ワイン祭」が始まった。
1年に2回開く同催事は、約350坪の会場にカジュアルワインからプレミアムワインまで幅広いワインを集積。来店客から「もっと違う銘柄のワインが飲みたい」などの要望が多く、今回は同催事過去最多の約740銘柄を集めた。販売するワインは全てテイスティングが可能。
今回は、ソムリエール、ワイン生産者、ワイン講師、ワインジャーナリストなどの肩書を持つ日本女性が審査員を務める「Sakura Japan Women's Wine Awards」の受賞ワインを特集。日本女性目線で選ばれた赤、白、ロゼ、スパークリング約90銘柄を集めた。
昨今注目を集める国産ワインでは、北海道の「おたるナイヤガラスパークリング」(1,674円)や、イチゴの香りがする宮崎の「都農ワイン キャンベル アーリー'13」(1,620円)、甲州ブドウを氷結製法で濃縮させた大阪の「シャトータカイ 勇助畑2013」(1,912円)などを2ブースで展開。
会場内の「乾杯!広場」では、グラスで販売するワインやフードメニューの飲食が可能。ウラナンバの人気店「DININGあじと」のブースでは、本店の人気メニュー「黒毛和牛肉巻き卵」や、低温でレアに仕上げた「黒毛和牛のローストビーフ」、ゴルゴンゾーラをのせた「ゴルゴンゾーラトースト」などを各1コイン(500円)で提供。隣のブース「わいん屋ル・ブーケ」では、「DININGあじと」の料理に合わせた赤、白、スパークリング15種類のグラスワイン(各540円)を提供する。
会場内の有料ワインカウンターでは、普段グラスで飲むことができないビンテージワインなどをそろえる。価格は540円~9,999円(各30ミリリットル)。「牛タンシチュー」「牛タンステーキ」「牛タンソーセージ」(各751円)、「チーズ3種盛」(700円)とのマリアージュを提案する。
5月3日・4日には、「ボルドーコレクション2007年9本セット」(99万3,600円)や「究極のボルドー8本セット」(86万4,000円)など、毎年ワイン愛好家が集まり盛り上がるプレミアムワインの抽選販売も行う。初日の4月30日開店直後には、ラベル汚れやギフト解体品を集めた「理由ありワインコーナー」が人気を集めていた。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。5月6日まで。