梅田ブルク7(大阪市北区梅田1、イーマビル7階、TEL 06-4795-7602)が3月17日、改装第2弾を終えリニューアルオープンした。
昨年6月、劇場の一部をリニューアルし、ミュージアムスペースを併設した同劇場。第2弾の改装では7階女性用トイレにパウダールームを併設し、劇場フロアの内装を変えるなどハード面を整えたほか、公開ラインアップに沿ってさまざまな作品とタイアップした企画を展開する。
ミュージアムスペースには、映画「アナと雪の女王」の世界が体感できる「雪の魔法 体験アート」コーナーを開設。触れたものを凍らせるエルサにちなみ、スクリーンの前で体を動かすと動きに合わせて雪が舞う映像が楽しめるメディア・アートを展開する。体の動きを大きくするほどスクリーン前で流れる音楽の音量も大きくなるようにした。
ロビー中央にある半円形状のスペースでは、予告編の上映とともにストーリーやキャラクターの魅力を伝えるコンテンツを公開。見たい画面にタッチすると拡大したものが見られる。同作品がディズニー創立90周年作品であることから、過去の代表作のパネルも展示する。
インフォメーションカウンター近くの特殊メークスタジオでは今月21日~23日、特殊メーク作品の紹介や映画の舞台裏に関する講演、体験ワークショップなどを展開する無料スタジオツアーを開催。同スタジオは、桂米朝アンドロイドやダルビッシュミュージアム(神戸市)に展示するダルビッシュ有選手のフィギュアを手掛けた遠藤慎也さんの作品展示や公開制作を行うスペースで、特殊メーク技術を使ったiPhoneケース(3,980円)や傷シール(980円~)などを販売。無料スタジオツアーには、同スタジオオリジナル商品購入者先着15人を招待する。
今月18日からは「ホビット×堺市」の特別展示を行い、エスカレーター近くのスペースでは「プリキュアオールスターズ」の特別ポスターを展示。同館1階南エントランスでは映画「五右衛門ロック」の衣装展示などを展開する。