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梅田で映画「バイロケーション」舞台あいさつ-主演の水川あさみさん登壇

舞台あいさつに登壇した主演の水川あさみさん

舞台あいさつに登壇した主演の水川あさみさん

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 TOHOシネマズ梅田アネックス(大阪市北区角田町)で11月25日、映画「バイロケーション」の試写会が行われ、上映前に主演の水川あさみさんが舞台あいさつに登壇した。

舞台あいさつの様子

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 2010年、第17回日本ホラー小説大賞を受賞した法条遥さんの同名小説を映画化した同作。自分の近くにもう一人の自分が発生する怪奇現象「バイロケーション」(通称=バイロケ)をテーマに、オリジナルを殺しに来る凶暴化したバイロケに追い詰められていく人々を描くサスペンスホラー。「リアル鬼ごっこ」シリーズの安里麻里監督がメガホンを取った。

 自身のバイロケにおびえる主人公・忍を演じるのは大阪出身の女優・水川あさみさん。映画初出演となるKis-My-Ft2の千賀健永さん、ジャニーズJr.の高田翔さん、ドラマ「半沢直樹」の出演で話題を集めた滝藤賢一さん、酒井若菜さん、浅利陽介さん、豊原功補さんらが共演する。同作ではバイロケにちなみ、2つのエンディングバージョンを制作。来年1月18日から「表」、2月1日から「裏」の上映が始まる。

 舞台あいさつに登壇した水川さんは完成した作品について「今回の映画では2役やった。いろんな仕掛けがあり、2人が対峙(たいじ)するシーンは1人でするので想像を膨らませてやるので分からなかったが、できたのを見て安心した」と振り返り、「成立したのが画面から見えたのでよかった」とホッとした様子。主演の話が来たときは「先に脚本を読んで、ホラーと言われたがサスペンスの要素もあるし、ほかの人の心情も細かく描いていていいなと思った」と話した。

 共演者について聞かれると「和気あいあいと仲良くやってました。滝藤さんのバイロケが凶暴な設定なので、顔や声も現場でも怖かった」。「ホラーということで怖いと思う人も多いと思いますが、見やすい作品。驚いてもらえたらいいな」と観客にメッセージを送った。

 同作品は来年1月18日より、TOHOシネマズ梅田などで公開。

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