JR大阪三越伊勢丹(大阪市北区梅田3、TEL 06-6457-1111)10階催物場で11月20日から、「全国ご当地どんぶり選手権&うまいもの展」が開催される。
来年1月に東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京2014-日本のまつり・故郷の味」への出場権を懸けた「第5回全国ご当地どんぶり選手権」の予選会。出場希望団体が増えたため第3回から東京で予選会を行うようになり、今年は関西でも初開催。大阪会場には11の丼が登場する。本選には、今月8日~10日に東京・池袋の東京会場で開催された上位6丼と大阪会場から上位4丼が駒を進め、前回上位の5つの「シード丼」とともに「ナンバーワンご当地丼」の座を懸けた戦いに挑む。
予選会場では、1杯500円(ハーフサイズ)で丼を提供。来場者は好きな丼を食べ比べ、気に入った1つを選び投票する。メニューは、「別海ジャンボホタテ三食丼」「米沢牛丼」「高崎鶏めし丼」「千葉ぶた丼」「ボルガライス丼」「三河一色うなぎの豪華丼」「トンテキ丼」「野菜たっぷりのスタミナてっちゃん丼」「奈良・平城・寧楽丼」「かき丼」「がんこ漁師の熱めし丼」。ご当地食材を使った丼や地元の名物料理が並ぶ。
2012年、2013年と連続で本選に出場した大阪の「おぼや」は昨年とメニューを変え、「野菜たっぷりのスタミナてっちゃん丼」で参戦。プリプリのてっちゃんと野菜を、社長の母親が開発したという自家製のタレ「おぼダレ」でからめた大阪らしい一品で、「今年は金の丼(グランプリ)を狙っている」(店長の村上大輔さん)と自信を見せる。奈良ロイヤルホテル日本料理「竹の家」は、ヤマトポークや野菜など奈良県産の食材を使った「奈良・平城(なら)・寧楽(なら)丼」を同選手権のために開発した。
「1カ所で幅広い地域の丼を楽しんでいただけるようバランスよくした。大勢で来ていただいて分けてもらうなど、いろいろな楽しみ方をしていただければ」と東京ドーム宣伝広告部の西村良太さん。
「くまモンショコラもち」(1,500円)や「たわわちゃんの宇治抹茶ザッハ」(2,800円)などのゆるキャラコラボスイーツや全国ご当地アイス、インスタントラーメン専門店「やかん亭さくら」など、ご当地の食品を集めた「うまいもの展」も同時開催。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月25日まで。