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大丸梅田店で「カレーフェス」-レトルト200種、カレー専用米も

地下2階イベントスペースに登場した「カレーなる本棚」

地下2階イベントスペースに登場した「カレーなる本棚」

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 大丸梅田店(大阪市北区梅田3、TEL 06-6343-1231)地下1階・地下2階食品売り場「ごちそうパラダイス」で7月10日、「カレーフェスティバル」が始まった。

やなもり農園 こだわり野菜のキーマカレー

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 カレーをテーマに食材や加工品、イートインメニュー、レトルトなどを集める初開催の同企画。地下2階イベントスペースには、北野エースがプロデュースする「カレーなる本棚」が登場した。

 「カレーなる本棚」は、ご当地カレーなど約200種類のレトルトカレーを本棚のように並べたもので、メロンやイチゴなどを使ったフルーツ系、トマトや京野菜などを使った野菜系、ブランド牛や魚介類を使ったものなどを一堂に集めた。「最近は好みが分かれるので家庭用として購入される方が多い」といい、男性にはスパイシー系、女性にはフルーツ系や野菜系が好まれているという。

 「一番人気」は「明石たこカレー」(630円)。今回集めた商品の中で一番辛いという「ブラックカシミール・カリー」(480円)や、ルーがピンク色だという「さくらんぼカレー」(630円)、同催事で初お目見えするオクラ入りの「小泉八雲スープカレー」(630円)などをそろえる。今月16日まで。

 イベントに合わせ、同店開店30周年を記念したレトルトカレーも開発。6月22日から「こだわり野菜」のコーナーに土曜・日曜限定で登場する「やなもり農園」(箕面市)の野菜を使ったカレーを作れないかと話が持ち上がり、6月下旬に数種類の試作品が完成。「ビーフカレーでは野菜のうま味が消えてしまう」「野菜の甘みが出過ぎて甘すぎる」など、さまざまな意見が飛び交い、再度試作品を作り、納得の「やなもり農園 こだわり野菜のキーマカレー」(580円)が完成した。梁守壮太さんは「大きなタマネギと甘いニンジンを使って、辛口にこだわったスパイシーなカレーが完成した」と胸を張る。

 米のセレクトショップ「菊太屋米穀店」からは、カレーに合う米「カレーのライス」(3合分630円)が登場。日本米とインディカ米を掛け合わせたカレー専用に開発された国産米で、「日本米のもっちりした食感とインディカ米のパラっとした表面で一粒一粒がルーによくからむ」という。「さらっとしたインド系やタイ系などのスパイスカレーと合わせるのがおすすめ」と売り場担当者。

 イートインでは、「つるとんたんTOP CHEFS」が「沖縄県産やんばる島豚 茄子(なす)チーズカレーのおうどん」(1,180円)、「アボカドカレーのおうどん」(1,080円)などを期間限定で提供。地下1階の総菜・弁当売り場では、道頓堀今井の「新・大人のカレーうどん」(945円)、神戸水野屋の「和牛カレーコロッケ」(126円)、ポール・ボキューズの「厚切りビーフカレーパン」(231円)などを販売する。

 営業時間は10時~20時30分(金曜・土曜は21時まで)。今月23日まで。

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