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阪神百貨店食品売り場に「ワインを楽しむ」ゾーン-関西初など4店舗

月替わりワインコーナー「ワインステージ」横にオープン

月替わりワインコーナー「ワインステージ」横にオープン

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 阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)地下1階阪神食品館に3月15日、ワインに合う食品や珍味を提案するゾーンが誕生し、4店舗が新規オープンした。

ドライフルーツ専門店「プログレ」

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 同フロア西側で和洋酒売り場を展開する同店。洋総菜売り場は比較的近いものの、和総菜や和菓子売り場など、「お酒に合う」食品が散らばっていることから、「カテゴリーに関係なくお酒に合う商品を集めた売り場を作りたい」と、新店舗4店で構成するゾーンを作った。隣には月ごとに商品を入れ替える「ワインステージ」も新設した。

 関西初出店のドライフルーツ専門店「プログレ」は、約40種類のドライフルーツを全品試食販売。「以前はお酒と合うものではミックスナッツが人気だったが、女性や健康志向の方を中心にドライフルーツの人気が高まっている」(プログレ取締役の福井孝雄さん)といい、トマトやソフトタイプのイチジクが女性に人気があるという。「そのままおつまみとして食べるだけではなく、ホームベーカリーでパンを焼くときに入れる人や料理に使う人もいる」。リニューアルオープンセールとして、レモン、トマト、大粒レーズン、ローストアーモンドをセットにした「お試しドライフルーツセット」(2,100円)を販売する。

 関西初出店のオリーブ専門店「オリーブマーケット」では、オリーブ、ピクルス18種類を販売。オリーブはプレーンタイプと味付けしたものを販売し、味付けは日本人好みにしている。「そのままおつまみにしてもいいし、卵料理と相性がいいので種なしオリーブをオムレツなどに入れてもらうのもいい。夏はそうめんの薬味にも使える」。今月19日までは全品100グラム=525円で販売。ギフト用パッケージ(105円)も用意する。

 「珍味を極める」をスローガンに高級珍味を製造販売する「伍魚福(ごぎょふく)」は、直営店「KOBE 伍魚福」をオープン。生ハムやソーセージ、チーズを使った加工品などの洋食品、タラ、鮭とば、焼きシシャモ、練り物など和の食品など、ワインや日本酒に合う「酒のさかな」約100種を販売する。現在は「一夜干し焼きいか」と「さきいか天」をセットにしたオープニングお楽しみセット(1,050円、26日まで)を1日30個限定で販売する。「ピリ辛さきいか天 スパイシーカレー味」「同 マイルドマヨネーズ風味」(80グラム=451円)のほか、ギフト用の箱入り商品など同店限定商品も用意した。

 ワイン・食材の輸入商社「徳岡」との新コンセプトショップ「メェヴァン」では、バイヤーがセレクトした月替わりのワインとそのワインに合う輸入食品を提案。イタリア、フランス、スぺインなどの食品を扱い、冷凍コーナーではリゾットやピザ、野菜グリルなどを販売、冷蔵コーナーではチーズやバター、生ハムなどを販売する。チーズは熟成チーズ専門で、ワインの試飲もできる。

 営業時間は10時~20時(月曜・火曜は20時30分まで、水曜・土曜は21時まで)。

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