阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階「阪急うめだギャラリー」で1月30日、蜷川実花さんの写真展「NINAGAWA MEN and WOMEN 蜷川実花」が始まった。
木村伊兵衛写真賞(2001年)など数々の写真賞を受賞している蜷川さん。2007年には、映画「さくらん」で映画監督デビュー、多数の写真集や個展など、活動の幅を広げている。
今月30日に発刊する写真集は、蜷川さんが芸能人やモデル、アーティストなどさまざまな職業の女性100人を撮影し2008年に発刊した「NINAGAWA WOMAN 1」に続く、「NINAGAWA WOMAN 2」。今回は俳優、アーティストなど男性を被写体にした「NINAGAWA MEN 1」も同時発売する。女性では、AKB48や石原さとみさん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、寺島しのぶさん、水原希子さん、桃井かおりさんら、男性では、市川猿之助さんや忌野清志郎さん、加瀬亮さん、北野武さん、JUNOさん、松坂桃李さん、リリー・フランキーさんなど、幅広いジャンルの約200人が被写体になっている。
2冊の写真集発刊を記念して行われる今回の写真展では、約200点のポートレートを展示。「蜷川さんの独特の色使いと、第一線で活躍する俳優やアイドル、ミュージシャンら被写体が一番の見どころ」と同店の藤田美穂子さん。
2月2日14時からは、トークイベントも開催。今回の作品制作にまつわる話から現場の裏話まで、蜷川さんとクリエーティブディレクター・後藤繁雄さんがトークする。参加には当日10時からギャラリー入り口で配布する整理券が必要。
開催時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は18時まで)。入場料は、一般=800円、大学生・高校生=600円、中学生以下無料。2月11日まで。