11月下旬のグランドオープンに向けて建て替え工事中の「阪急うめだ本店」(大阪市北区角田町)のプレサイトで5月7日より、新コンテンツ「人が築く百貨店 ~それぞれの物語~」が公開されている。
「日々変化する新・阪急うめだ本店の情報を広く伝えたい」と企画した同コンテンツ。同社社員約10人が建て替えプロジェクト関係者に取材し、プロジェクトに関わった人物とそれぞれの仕事に対するこだわりを毎日更新し、カレンダー形式で紹介する。フェイスブックページも開設した。
現在は「フェーズ1」として、建築、内装、情報発信空間について工事関係者や同社社員の情報を発信。5月1日の施工管理・里井大介さんの記事では、「9階の阪急うめだホールはステージの後ろが開けられるようになっていて、開けると御堂筋が見渡せる」、4日の電気設備現場監督・樫本拓哉さんの記事では「祝祭広場の天井に取り付けるLED照明は、さまざまなイベントに合わせ照明全体が昇降する」、20日の外装・外構現場監督・岡本篤司さんの記事では「丸窓には旧コンコースのステンドグラスを再利用している」などの内容が書かれており、「『実は・・・』な話題が満載」とエイチ・ツー・オー リテイリング広報担当の田口 眞紀子さん。
公開時期は未定だが、「フェーズ2」では売り場やサービスの情報を同社社員が紹介する予定だという。田口さんは「グランドオープンまで毎日発信される情報をお楽しみいただきたい」と話す。
開業までの期間限定コンテンツとして公開する予定。