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阪神電車、地サイダー「阪神でんシュワ~」発売-なんば線開業3周年で

阪神電車地サイダー「阪神でんシュワ~」

阪神電車地サイダー「阪神でんシュワ~」

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 阪神電気鉄道(大阪市福島区)は3月20日、阪神なんば線開業3周年記念商品として地サイダー「阪神でんシュワ~」を発売する。

初回限定1000本に付けるオリジナル缶バッジ型栓抜き

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 2009年より事業促進制度、事業アイデア提案制度を導入する同社。社員から寄せられた企画を基に、阪神沿線の隠れた名所や自然にフォーカスを当て地域の団体とコラボレーションするジャズイベンや、ドンク、モロゾフ、本高砂屋と共同で料理教室を開き沿線の食文化と歴史を体感するイベント、小学生の登下校時に校門を通過すると保護者にメールで知らせるサービス「登下校 ミマモルメ」のほか、グループが所有する駅や商業施設、住宅街をロケ地として提供する「阪神ロケーションサービス」などを実現してきた。

 同制度導入後、昨年から全社員を対象にした「沿線活性化アイデア提案制度」を新設。沿線活性化施策の一環として、合格した企画を沿線企業の協力を得て実現する。

 20日に発売する地サイダー「阪神でんシュワ~」は、「阪神電車ファンをはじめ、日頃からご愛顧いただいている皆さまに話題と清涼感を提供することを目的としたもの」で、六甲山天然水の井戸を所有する布引礦泉所(西宮市)、神戸土産の販売を行うヘルス商事(神戸市)と連携した、六甲山天然水100%使用のラムネ味サイダー。ガラス瓶にボトリングし、ラベルには同社開業(1905年)当初の旧1形車両と、なんば線主力の1000系車両をあしらった。

 初回限定1000本には阪神なんば線3周年記念ロゴをあしらった記念ラベルを貼付し、缶バッジ型栓抜きを付ける。

 広報担当の西阪康春さんは「今回の地サイダー『阪神でんシュワ~』のように沿線活性化に向けた多くの提案が寄せられているので、今後もそれらの提案を実現し沿線活性化を図っていきたい」と話す。

 価格は330ミリリットル250円。梅田駅、尼崎駅など主要駅売店12店舗とコンビニエンスストア「アズナス」、阪神コンテンツリンクオンラインショップで販売する。

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