大阪市北区梅田1~3丁目一帯で12月7日、「100万人のキャンドルナイト@OSAKACITY 2011 winter」西梅田ナイトが開催された。
13回目を迎えた同イベントは、「街と人とのコミュニケーション」をテーマに地域活性と参加者の明るい希望へとつながるイベントとして開催するもの。「地球環境」「世界平和」など人類共通のテーマを身近に捉え、日常の暮らしを見つめ直すきっかけを作ることを目指す。関西在住のアーティストや専門学校生が中心となり製作したキャンドルアートがエリア一帯を埋め尽くした。
西梅田公園では、フェリシモの「ニコイチ」プロジェクトとタイアップした「ソーラーキャンドルでつくるキャンドルピラミッド」を展示。同プロジェクトでは、昼間に太陽光で充電し電気を使わずともるソーラーキャンドルライトを1口2,000円で販売。1口購入につきソーラーキャンドル1個と支援金300円を寄付する活動を行っている。
同所では、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんのインスタレーション「Candle Harmony」も展開。キャンドルが一面にともった公園にはゆったりとした時間が流れ、腰を下ろして眺める人も多く見られた。
ザ・リッツカールトン大阪、ハービスPLAZA周辺では、さまざまなキャンドルアートが並ぶ「ひかりのインスタレーション キャンドル回廊」を展開。作品の周辺は、思い思いの写真を撮ろうとする人であふれた。
今月14日18時~22時には茶屋町エリアで「茶屋町ナイト」が開催される。