ボジョレ・ヌーボー解禁日の11月17日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)地下1階和洋酒売り場に約100種類のボジョレ・ヌーボーが並び、朝からにぎわいを見せている。
同売り場では「高品質のボジョレ・ヌーボーをお客さまにしっかり説明して販売したい」と、「BJN48」と書かれたバッジと腕章をした店員48人を配置。開店直後には「BJNじゃんけん大会」と題し、売り場スタッフとじゃんけんし、勝てば先着48人にボジョレ・ヌーボーを進呈するイベントを行った。開店前には約50人が列を作った。
今年のボジョレ・ヌーボーについて、「2009年、2010年、2011年に続き、いいブドウができている。暑い時期が長く収穫時期が延びたため、味わい自体がしっかりしているが、ボジョレ特有のフルーティーさはある」と広報担当の竹下諭さん。同売り場では約100種類、7000本以上を用意する。
同店の「おすすめ」は、阪急・阪神オリジナルの「レ・カーヴ・ドシャンクロ ボジョレーヴィラージュ ヌーヴォー2011」(1,480円)。古樹から作られ、生産量が少ない貴重なタイユヴァン「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ラ・グランド・キュヴェ」(1万500円)や、自然派ワインの代名詞といわれるフィリップ・パカレ「ボジョレー ヴァン・ド・プリムール」(4,095円)、M・ラピエール「ボジョレ・ヌーボー」(3,780円)など、本数限定のワインもとりそろえる。
売り場隣の「デザートステージ」では、ボジョレ・ヌーボーをかけて楽しむ新スイーツを開発。フレンチトーストを入れたレーブドゥシェフの「ルジール ヴェール」と、フルーツやシナモンを漬け込んだアローツリーの「ワインdeフルーティー」(各420円)を販売する。「余ったボジョレをついで楽しんでほしい」と開発した。同スイーツの販売は今月20日まで。
地下1階の営業時間は、月曜・火曜=10時~20時30分、水曜~土曜=10時~21時、日曜・祝日=10時~20時。