曽根崎新地にお茶漬け専門店-高級食材を使った「限定メニュー」も

落ち着いた雰囲気の店内

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 フードサービス事業を展開するエリアマーケティングオフィス(茨木市)は12月13日、新地本通にお茶漬け専門店「金の穂 銀の水 北新地店」(大阪市北区曽根崎新地1、TEL 06-6347-8686)をオープンした。席数は、カウンター=11席、テーブル席=14席。うち6席は個室利用も可能。

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 同社は2005年12月に1店舗目となる高槻店をオープン。以降、岐阜、難波、神戸に店舗を構え、北新地店は5店舗目となる。同店は、「既存店とは違うメニュー構成になっており、高級食材を使った『北新地店限定メニュー』も数多くある」(マネージャーの上口泰正さん)という。ターゲットは20代後半~30代の女性と、接待利用の周辺企業のビジネスマン。

 名物の「京の旨だし茶漬け」は、利尻昆布、土佐の鰹本節、煮干しでとった、さっぱりとした味わいの出汁をベースに、食材によっては「豚骨スープ」で提供するものもある。米は北海道産と秋田産をオリジナルでブレンドしたもので、お茶漬けに合うよう水分が少なめのものを使用。水は九州・熊本の「白水村の水」を直送してもらい、洗米、炊飯から出汁とり、お茶までこの天然水を使用しているという。

 10種ある「一膳茶漬け」の中で、既存店で人気が高いのは、造りでも出せる鯛を使った「鯛の焼き霜茶漬け」(650円)や「紀州南高梅茶漬け」(500円)など。そのほかこだわり茶漬けとして、「合鴨冶部煮と九条葱の石焼き茶漬け」(1,200円)、「季節のおひつ茶漬け」(1,200円~)などもある。

 一品料理では、「ひらめの香味造里」(1,600円)、「鱈と白子のとろろ蒸し」(1,500円)、「フォアグラと蓮根のはさみ揚げ」(1,900円)など約40種、時節のおすすめ料理約20種を用意する。また一品料理3種と一膳茶漬けのコース(4,000円~)なども用意し、1軒目での利用も可能。ドリンク類も約20種の焼酎をはじめビール、ワイン、シャンパン、ブランデーなど約40種をそろえる(500円~)。客単価は4,000円~5,000円を見込む。

 営業時間は、月曜~金曜=18時~翌5時、土曜=18時~翌1時。日曜・祝日定休。同社は、「金の穂 銀の水」のフランチャイズ展開を予定しており、来年中に10店舗の展開を目指す。

金の穂 銀の水

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