阪急三番街北館1階「キデイランド大阪梅田店」内に6月24日、絵本「くまのがっこう」グッズを「日本一」そろえる「ジャッキーズマルシェ大阪梅田店」(大阪市北区芝田、TEL 06-6372-7701)がオープンした。
キャラクターの専門ショップを展開する同店では、これまでに「スヌーピータウンショップ」「リラックマストア」「ミッフィースタイル」「カピバラさんキュルッとショップ」を展開。2009年から「くまのがっこう」グッズのコーナー強化を行い、昨年には売り上げが2倍強に。「専門店として展開しても大丈夫」と、キャラ研(東京都渋谷区)協力の下、キデイランドプロデュースでオープンした。
「くまのがっこう」は2002年に第1弾を発売した絵本シリーズで、累計170万部を発行する人気シリーズ。店内には絵本に描かれる葉を多く用い、エプロンとバンダナスタイルのジャッキーが出迎えるなど絵本の世界観を演出。7坪の店内に、ぬいぐるみやバッグ、マグカップ、文具など約700アイテムをそろえる。「ジャッキーズマルシェ限定ぬいぐるみ」(2,415円)、「キャンディ缶」(全8種、各609円)、「DECOチョコ」(9個セット619円)など7種の限定商品を用意。26日まではパンプキン味のジャッキーとメープル味のデイビットをセットにした「ジャッキーパンセット」(735円)も販売する。
オープン初日には、原作者のあいはらひろゆきさんとジャッキーが登場。「当時娘が2歳で保育園に送り迎えをしていたとき、子どもたちの姿がクマのぬいぐるみにそっくりで絵本にできないかなと思ったのがきっかけ」と同作の誕生秘話を披露。「クマだけど2歳ぐらいの子どもたちを描いている。これだけ感情が豊かで喜怒哀楽のあるキャラはほかにいないと思うので、内面も見てもらいたい」などと話した。会場には、ジャッキーのグッズを身に着けた女性やぬいぐるみを抱えた女性などのファンが駆け付け、盛り上がりを見せた。
25日には、前日(24日)に誕生日を迎えたジャッキーを11人のキッズ店長と祝う「ジャッキーのバースデーパーティー」(13時~)と「ジャッキー撮影会」(15時~)を、26日には、クジ抽選会と撮影会(13時~、15時~)を、それぞれオープニングイベントとして行う。
営業時間は10時~21時。