ヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市北区大深町、TEL 06-4802-1010)1階に4月22日、「Appleショップ」がオープンした。
PC売り場ではなく、シェーバーや美容家電が並ぶ1階にオープンした同ショップ。ヨドバシカメラの藤沢和則副社長は「1階のいい場所にスペースを確保し、まず体感してもらうことを狙っている。実際に使っていただける生きた展示ができれば」と話す。
約100坪の店内には、MacやiPhone、iPad、iPodのほか、ソフトウエア、アクセサリーなども豊富にそろえる。売り場にはカメラやテレビなどアップル製品以外の商品も展示し、利用シーンをイメージしやすく工夫。併せて展示するカメラやデジカメを使い、Macを使った写真やムービーなどの楽しみ方も体験できる。
ショップ中央には専門カウンターを設置。10人のスタッフが常駐し、デモンストレーションや相談に応じる。スタッフは「カメラやソフトの知識もあり、他の製品と組み合わせをうまく提案できる社員を配置している」という。
同店におけるAppleショップの位置づけについて、藤沢さんは「iPhoneやiPadなど、先進性、時代をリードしている商品を前面に出すことで、周りの製品も引っ張られていくようになる」とし、「ヨドバシ初のAppleショップは、非常に大きなスペースでオープンした。自宅で使っていただけるシーンを想像していただけるような売り場にした」と話す。
営業時間は9時30分~21時30分。